Fedora 32 で mozc と HHKB を利用
(1) /usr/share/ibus/component/mozc.xml を編集
--- mozc.xml.orig 2020-06-07 13:26:32.679612111 +0900 +++ mozc.xml 2020-06-07 13:26:49.071720832 +0900 @@ -18,7 +18,7 @@ <setup>/usr/libexec/mozc/mozc_tool --mode=config_dialog</setup> <name>mozc-jp</name> <longname>Mozc</longname> - <layout>default</layout> + <layout>us</layout> </engine> </engines> </component>
(2) localectl の設定
$ localectl status System Locale: LANG=ja_JP.UTF-8 VC Keymap: n/a X11 Layout: n/a $ sudo localectl set-keymap us $ localectl status System Locale: LANG=ja_JP.UTF-8 VC Keymap: us X11 Layout: us X11 Model: pc105+inet X11 Options: terminate:ctrl_alt_bksp
(3) キーボードショートカットの設定
[設定]-[地域と言語]で入力ソースは「日本語(Mozc)」だけにする。 [設定]-[キーボードショートカット」で「次の入力ソースへ切り替える」を無効に設定する。「前の入力ソースへ切り替える」は自動で無効に設定される。 Mozcプロパティを開き、[キー設定の選択]-[編集]で入力キーが[Hankaku/Zenkaku]となっているところ(変換入力中・変換中・入力もじなし/IMEを無効化、直接入力/IMEを有効化の4箇所)を[Ctrl Space]に変更する。 再起動すると、Ctrl+Space で直接入力とかな漢字変換の切り替えができるようになる。
Fedora 34 の場合
(0) ibus-mozc パッケージをインストールする。
(1) /usr/share/ibus/component/mozc.xml を編集(上記と同じ)
(2) localectl の設定:設定の確認
$ localectl status System Locale: LANG=ja_JP.UTF-8 VC Keymap: us X11 Layout: us
(3) キーボードショートカットの設定
[設定]-[Keyboard]を開く。 入力ソースは「英語(US)」「日本語(Mozc)」 とする。
キーボードショートカットで「次の入力ソースへ切り替える」を無効に設定する。 「前の入力ソースへ切り替える」は自動で無効に設定される。
日本語(Mozc) のPreferencesを開き、[キー設定の選択]-[編集]で入力キーが[Hankaku/Zenkaku]となっているところ全てを[Ctrl Space]に変更する。
再起動すると、Ctrl+Space で直接入力とかな漢字変換の切り替えができるようになる。