「電子国土Webシステム」の最新版として試験公開されていた「電子国土Web.NEXT」が、
10月30日に「地理院地図」(英語名 GSI Maps)として正式公開されました。
これに伴い、国土地理院から、
『地理院地図の前身である電子国土Webシステムに関する情報です。
下記の旧版システムについては、平成26年3月末に地図の更新を終了させていただきます。
更新されていない地図をお使いいただくには安全上の懸念があることから、
平成26年3月末をめどに、旧版の提供は停止させていただく予定ですので、
今後は地理院地図及び地理院タイルをご利用のほどよろしくお願いいたします。』
とアナウンスされています(
http://portal.cyberjapan.jp/help/oldver.html)。
旧版の電子国土Webシステムが全く使えなくなるのか、
更新されなくなるだけで当面利用することはできるのかは不明ですが、
地理院地図が正式公開されたことに対応して、
本サイトでは今後「地理院地図を利用したGPSログ表示」の方法を開発して、
平成26年3月末までに公開したいと考えています。
また、地理院地図では上乗せデータとしてKML形式を採用しており、
旧版で用いられていたJSGI形式は、新版では使えなくなります。
私自身、旧版とJSGI形式を利用して多数のルート地図を作成し、自分のHPで公開していますので、
これらのルート地図をなるべく簡単に手間が少なく新版に移行するためにはどうしたら良いか、
検討中です。旧版から新版への移行方法についても公開する予定です。